キャロット愛ランド

Mii

2011年03月23日 23:30

この島ど~こだっ


3月21日(月)てぃだかんかん空の下
何だか突然海が見たくて、しばらく行ってないし、どうせならお祖父ちゃんにお線香をあげながら海を見ようと出かけました。向かった先はキャロット愛ランド。うるま市勝連にある『津堅島』のことです。幼い頃はよく行った母の故郷、久しぶりに行って来ました。島の周囲は約7kmととても小さな島で、人口も800人に満たず、半農半漁で生計をたてているのどかな島です。島のほとんどが人参畑、全国的に出荷される人参は色鮮やで味も抜群。そういうことからキャロット愛ランドとの別名をもっています。


人参畑も素敵な景色なんですが、この島はやっぱり海


どうですか?綺麗でしょ

この海岸には『ホートゥガー』があります。
ホートゥ=島の方言で鳩の意
ガー = 井泉(せいせん)の意
「カー」とは沖縄で自然の湧泉を利用した共同井戸のことを主に言います。浅い井戸になっているのが「カー」。沖縄は島国で、あまり水に恵まれていませんでした。そのためどこの「カー」に行っても、四角い石の香炉が置かれており、祈りが捧げられ信仰の場所となっているそうです。

そのホートゥガーがこちらです。

鳩が見つけた泉という伝説からホートゥガーと名がついたそうです。昔、日照り続きで水のない時、鳩だけがいつも羽を濡らしているのを不思議に思った島の人が、鳩の下り立ったところを掘り下げて発見した水源といわれ、永い間島の人々の大切な飲料水等として使用されたといわれます。
そして、ホートゥガーの側にある小さな祠。

この石は、男女が抱き合っているかっこうをしているので、子孫繁栄の神として崇められています。遠くからも子宝祈願に訪れる人がいるほど、沖縄でも有名?!な子宝拝所の一つ。私の周りにも子宝を待ち望んでる人がいるので、彼女らの代わりに祈願してきました(笑)
「みんなに可愛い赤ちゃんができますように」
「私もいずれ大好きな人の子を授かりますようにっ(笑)」と祈願。
よし、これで大丈夫!!
何故なら、彼女らが子宝に恵まれるよう写メを送りました。遠隔地なのでせめて写メで祈願できればと添付、授かるといいなぁ~。


日差しが強く早速日焼けもしましたが、綺麗な海を見てすごく癒されました。私を癒すのはやっぱり海だなぁ・・・
ボケーっと散歩しながら海を眺めいい気分
小さな島のゆったり時間、まったりしてのんびりできました